アポロ(APOLLO)- 寺島拓篤
■守護天翅“アポロニアス”の生まれ変わり
時折、アクエリオンの力により過去生にアクセスしてアポロニアスへと人格転移する。
エレメント能力者の捜索任務にあたっていたシルヴィアとピエールに発見される。
収穫獣の襲撃でバロン、チビコを含む仲間達が全員連れ去られ、自身も捕らわれそうになったことでエレメント能力者として覚醒。
ディーバに保護され、以後はエレメントスクールの一員となる。
リーナからは『闇の獣』と呼ばれ、怒りに我を忘れると黒い禍々しい闘気を全身から放つ。
非常に戦闘能力が高く、エレメントスーツを着用せずとも神話型アクエリオンを乗りこなす反面、友を助けたい気持ちも相まってヘッドを無理やり務めようとしたり、単身アトランディアへ乗り込もうとするなどしばしば和を乱す行動をしていた。
根は友情に厚く仲間思いであり、また粗野に見えて繊細で、他者の気持ちにも敏感。
シルヴィアとは最初反目するも、次第に相思相愛の間柄となる。
生まれや性格が正反対のシリウスとは相容れず度々衝突を繰り返すも、二人が対立し互いを認め合うことでアクエリオンは秘めた力を解放していく。
作中終盤までは「太陽の翼」はアポロを指すのではないかと思われていたが、頭翅の求める「太陽の翼」とは神話的複合生命体であるアクエリオンそのものを指す。
太陽の翼を以って地球を救うために、頭翅・シリウスとともに新たな生命の樹となった神話型アクエリオンと共に世界を救う人柱の一人となった。
その際、シルヴィアに「1万と2000年後に逢おう」と告げた。